ブリの仲間では最も大きくなり、体長は1.5mに達し、頭部に背面から見て八の字形の暗色斑があることから、カンパチ(間八、勘八)と名付けられており、夏に産卵期を迎え、旬となり、刺身食材として人気のある美味しい魚です。
シイラは成長の早い魚で、秋に30〜40cmだったものが翌春にはその2倍の70cm位になります。
本県では、延縄、曳網、旋網で漁獲されたり、又シイラが流木などにつく性質を利用して、シイラ漬けという漁法もあります。さらには、近海カツオ一本釣りでカツオと一緒に釣れます。
初夏から秋にかけて、本県沿岸によってくる魚で、都井岬周辺で行われる「トビウオすくい」は夏の風物詩として有名です。
主にトビ延縄や定置網で漁獲されます。カルシウムが多く又、若返りの効果があるとされるビタミンEの50倍の効力があるという、セレン(ミネラル)が多量に含まれています。